明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
去年からの続きで、資産には有形資産と無形資産があります。
有形資産と無形資産
- 有形資産
会計上の有形固定資産と思って頂けると良いと思います。目に見える資産、かたちのある資産です。現金、建物、車、土地、株、時計等評価しやすいもの。税金が課税されやすいもの。 - 無形資産
ここでは、会計上資産計上出来ないものと思って頂けると良いと思います。目に見えない資産、かたちのない資産です。人間関係、信頼、友情、健康、経験、知識、スキル等評価しにくいもの。税金が課税されにくいもの。
有形資産は、無形資産が出来てから増やすと良いです。
無形資産を大切にする。無形資産が有形資産をつくる流れを考える。有利不利で考えない事が注意です。
資産に対して国と税務署はどう考えるのか?
- 財政再建のためには国民負担は仕方ない
- 国民の資産は国のもの(ちょっと極論ですが)
- インフレを起こした方が借金(国債)は返済しやすい
- 課税しやすい資産のみ課税
- 税金はとりやすいところから徴収(サラリーマンから徴収)
預金封鎖の時に不利な10の資産
①現金、預金②金、銀、プラチナ、③不動産、④国債、社債、⑤株式、⑥投資信託、⑦暗号資産、⑧外貨預金、現物、⑨保険、⑩車、宝石
課税しやすい資産が多いです。金の保有の禁止も過去にありました。時価の算定がし易いものとなります。
課税出来ない10の資産
①正社員としての地位(従業員)、②顧客リスト、③人脈、信用、④ビジネスモデル、⑤コミュニティー、⑥健康、⑦才能、資格、⑧経験、知識、⑨ブランド、⑩販売可能なコンテンツ
課税しにくい資産が多い。有形資産を無形資産にどれだけ変えられるかも大切です。顧客リスト、人脈、ビジネスモデルがあれば、再起の可能性が高くなります。
コロナや戦争の時代で心掛けると良い事
- 新しい時代を生き抜く覚悟を決める
- 頭の中を入れ替える
- 自分なりのシナリオを作る、最悪のシナリオを考える
- プロジェクトに予算をつける
- お金の工面をする
- 食料の確保、電源の確保(蓄電池)(地震の対策)
- 仕事のオンライン化
- 家族で今後半年のシミュレーションをする
- 物をキャッシュにする
- 資産を分散する
- 人脈を掘り起こす
- 家族と繋がる
- コミュニティーに参加する
- 海外の経済政治動向を注視する
- 引越しを考える
最後にまとめると
- 預金封鎖は突然起きる。日本で起きる可能性は低いです。
- 政府の最終手段は、預金封鎖と課税。
- 資産の定義と正しい防衛法を理解する。(今、ゴールドは高いですが、全資産の1割位のゴールドを持っていると良いです。)
- 課税出来ない資産を構築しておくと良い。
- 自分に合った方法で資産を守る。
いつも最後まで、読んで頂き、ありがとうございます!!