6週間の夏休みが終わり、二学期が始まりました。夏休み本当にお疲れ様でした!4月末で契約が終わって求職をしておりましたが、7月より新たに業務委託契約を結ぶことができました。業務内容はPMOで村上アシシさんの後任になります。
PMO時短在宅勤務の開始と、小学生二人と過ごす夏休み
PMに近しい立場、テーマリーダーとして稼働していたのは10年以上前になりますので、最初の一ヶ月は緊張からか毎朝毎夕蕁麻疹が出ておりました。仕事によるストレスに聞こえるかと思いますが、仕事に対しては喜びと楽しさでいっぱいでした。でも無知なところからのスタート、これまで村上さんが培われた信頼、千載一遇のチャンス、絶対に失敗できない緊張感があったのと、子供達3人を見ながらこれまでの家事と育児を変わらず両立させながら本当に回していけるのか、といったプレッシャーがあったからだと思います。ただそれも在宅勤務で良かったのと、社員の皆様の雰囲気がよく温かく受け入れてくださったのと、出社したとしても自宅から近かったのと、今回6割稼働で同じ6割稼働な別のPMOとペアで推進することができたのが幸いでした。7月いっぱいは6割とは言わずとにかく稼働しましたが、一ヶ月で少しずつ慣れてきたのと、8月は社員の方々が夏季休暇でそこまで忙しくなくなったので、一旦落ち着いて慣らして行くことができたように思います。二ヶ月を経て、やっと蕁麻疹は無くなりました。こういった経験は初めてで焦りましたが、蕁麻疹ができた際には、とにかく焦らない、触らない、肌を刺激しない、ゆったりとした服装にする、冷やす、気にしない…そうこうしていると1〜3時間後には収まります。とにかく今は仕事が楽しくて仕方がないのと、当面の収入がやっと安定したので、今回飛び込んでみて本当に良かったとご縁に感謝しております。
夏休みは私が在宅勤務だったのもあり、小4・小2の子供達は家で過ごしました。毎朝勉強時間を設けたかったのですが、自分が朝6〜8時台は家事と末っ子の登園でバタバタなのと、9時以降午前中が会議だったのもあり、長男は7〜9時までサッカーの朝練をした後は休憩がてらゲーム、長女は起きるのが8時でこれまた動画三昧、結局私のお昼休憩に合わせて勉強するスケジュールになってしまいました。夏休みの宿題をしつつ、長男には一学期と前年度の復習を、長女にはZ会のワークをやらせました。最初のうちこそ自発的に取り組んでおりましたが、結果的には隣で見ながらやらせるしかなかったです。夕方前後になると、長男は何かしらサッカーの習い事があったので出かけておりましたが、長女はあまり習い事もなく暇を持て余していたので、14時半からお友達と近所や家で遊んだりしていました。家は昨年度同様、お昼以降は開放しておりました。後半は学童に通う週もありましたし、数日間、合宿に行ったり、私の実家に1人でお泊まりに行ったりして貰っていました。また家事をお小遣い制にしてやらせてもみましたが、欲しいものが全くない長男には響かなかったです…長女はそれで小銭を稼いで、近くの100円均一ショップに買い物に行っていました。
4歳末っ子はというと、家にいられると仕事にならないので、子ども園に通ってもらいました。迎えの時間の自由度が高いのがとても良く、20時前になることもありましたが、平均すると8時半〜17時半で預けました。いつ迎えに行っても笑顔で楽しそうでご機嫌で、飽きることなく過ごしてくれていました。Xでのとあるつぶやきで「保育園は子ども達にとっては遊園地のようなもの。遊園地は楽しいけど、いつかはお家に帰りたいもの」といった内容が掲載されておりましたが、すごくしっくり来ています。末っ子だけ朝からNetflixやAmazon prime video視聴をOKにしていました。朝から好きなテレビを20分でも見られると、満足して出かけられます。帰宅後も、頑張ってきたからとテレビのチャンネル権は末っ子になります。家にいる時はたっぷり自由に休んで遊んで、そして毎朝元気に登園していました。

自分と子どもが好きな園が一番
これまでプリスクール、幼稚園、一時預かり、ベビーシッターと様々な保育を経験してきて、どこもそれぞれ素晴らしかったのですが、今の子ども園が、働き始めた私と子ども共々一番合っている場所のように思います。園を選ぶ際に様々な判断基準があるかと思いますが、面接される先生と実際担任される先生は異なりますし、クラスとの相性なんて実際に通ってみないとわかりません。まずは一ヶ月通ってみて、ご自身・お子さんにとって違和感があれば、割とすぐに転園を視野に入れても良かったかもしれない、というのは、これまで6年近く様々な園に通ってきた個人的な見解です。今何かを我慢して通われている方がいらしたら、他の園を見学に行き、行政に相談して転園を検討してみても良いかもしれません。
末っ子はこども園が大好き。自分の荷物は自分で準備しますし、自分の荷物は全て自分で持ちたがります。精神的な自立は幼稚園に通っていた上の二人より段違いに早いように見受けられます。登園時の園での時間は、10分間は必要時間として見ています。靴を脱いで下駄箱にしまって、階段を登って教室へ行って、私は登園降園時刻を書いて、健康カードを出して、子どもはリュックをロッカーに入れてコップをセットして靴下を脱いでしまって…とやることが意外にあるのと、子どものペースに合わせるとどうしても5分以上はかかってしまいます。最後のお別れは抱っこします。我が家では、お別れの際の気持ちの切り替えにグー、チョキ、パーでハイタッチみたいな手遊びをしているのですが、最後はそれで気持ちを切り替えて出かけてバイバイしています。これからも楽しく登園してくれたらと思います。
目まぐるしい毎日の中でも好きなことを思い出す時間を
二学期から新たにピアノも始めてみることにしました。先生が自宅に来てくださり、娘達だけでなく私も含めてお願いしています。自分はあと半年で40代突入なのですが、幼少期から大学時代にかけて弾いてきた曲を、もう一度弾けるようになりたい、やはりいつかは娘達と一緒に演奏したい、という気持ちが一層強くなってきました。共に音を楽しみたいといった目的なので、子供達にはとにかく怒らないのと、一日5分でも10分でも音楽に触れて楽しむ、というようにしています。私はというとやはり練習時間が必要なのですが、運指の基礎練では好きな動画を流し見ながら弾くことも。二十数年振りに小学校時代に弾いてきた曲に触れるというのは、本当に新鮮で嬉しいですし、今なら楽曲に対して違った解釈ができるかもしれないとも。
家事育児に奔走することは変わらず。そんな中でも好きだったことを思い出して、隙間時間でやってみる。自分を取り戻すじゃないですが、そんな40代を迎えたく思います。