二学期もあっという間に終盤を迎え、もうすぐ3週間弱の冬休みがやってきます。6週間ある夏休みと比べると、冬休みは本当に一瞬です。息子はサッカーに打ち込み、長女と次女はミュージカルの発表会・見学会、新しく始めた体操教室に向けて練習に励んでいます。
今はようやく余裕を実感
私は在宅で時短勤務を続けていますが、年長の次女はオンライン打合せの時間も静かに待てるようになりました。打合せの隙間時間にこども園へ迎えに行き、午後は13〜16時に小学校から帰ってくる兄姉と遊んで過ごしてもらっています。
業務後は家事と習い事の送迎で慌ただしく過ぎていきますが、長女は友達や次女と公園や体操教室に通い、思い切り体を動かしています。半年前まで、まだまだ手がかかると感じておりましたが、今では随分と手が離れてきた実感があります。
だとしても「大変なのは今だけだから、今を頑張って」とは、今も私には言えません。本当に大変な時期は声を上げることすら難しいものです。今年の夏は、水分を摂る時間すら惜しんで、自転車送迎中に脱水で倒れかけたこともありました。大変な時は、誰かに助けを求めてほしい。家族でも友人でも、園、学校、児童館や子ども家庭支援センターでも良い。ほんの数時間一人になれるだけで、気持ちがリセットされることもあります。
少し話が逸れましたが、今は気持ちに余裕が生まれ、1月の連休にはスキー旅行も企画しています(息子はサッカーのため、今年も私と娘2人で行く予定です)。こうした機会を作れているのも、こども園と今のPMO業務のおかげです。
来春からは学童が始まるかもしれません。学童に通う場合はお弁当持参、入学式後の数日は給食なし、GWまではほとんどが4時間授業と、やはり春は慌ただしい一ヶ月になりそうです。
PTAをきっかけに人生の幅が広がる
春はPTAのお誘いがある頃かと思います。私は息子の代で2年間、今年も学校随一のお祭りの主催を含め、役員・委員として関わってきましたが、今振り返ると「やってよかった」という思い出しかありません。
内部で関わったことで、1人1回の強制制度を廃止し、委員を完全挙手制にできたことは本当に良かったと感じています。先生や主事さん、保護者の方々とのつながりも一気に広がりました。
また、シルバー人材センターから来ている主事さんから声をかけていただき、介護施設での歌唱ボランティアの伴奏を依頼されるようにもなりました。月一回、家事育児に支障のない範囲で、昔の名曲や教科書に載っている歌を世代を超えて歌える機会をいただけて、教育学部音楽科出身としてとても嬉しく思っています。
利用者の方々は自分の一回り以上の先輩であり、いずれ両親や義両親もお世話になるかもしれない施設の雰囲気を知る良い機会にもなっています。歌は20曲ほどで、Apple Musicなどでプレイリストを作り、時々聴いて覚えるようにしています。昔の歌は令和の曲より単純明快で、伴奏しやすいのも魅力です。
こうして人生の幅を広げられる活動に参加できるのも、フリーランスの醍醐味だと思います。
確定申告と来年度の税金準備
私は2019年1月に個人事業主となり、来年で7年目を迎えます。現在はChatGPTに確定申告や来年度の税金について相談し、支払いの時期や金額を事前に把握しながら、来年に向けて準備を進めています。
事業所得は発注状況により毎年変動します。所得が少なければ翌年の税負担は下がり、多ければ翌年の税負担は増えます。特に2024年7月から携わっているPMO案件は、1年間フル発注だったため、諸々を事前に把握しておく必要がありました。
来年の主な支払いは以下の通りです。
- 3月末:所得税・消費税
- 5月末:国民年金(最大2年分前納可)
- 6月末:住民税(年4回の場合:6月末、8月末、10月末、2027年1月末)
- 毎月末:国民健康保険
いずれも前年度の所得で決まり、前年からの見込みで資金を確保しておく必要があります。
消費税については2024年分は「2割特例制度」を使いましたが、今年まで。今後どのような形で活動していくか検討中です。
まだ幼い3人の子供を育てながら時短で働いておりますが、この10年間で今が一番時間に余裕があります。年明けには息子は11歳、長女は9歳を迎えます。家族全員で一緒にクリスマスを過ごせるのも、あと両手で数えるほどかもしれません。限られた時間を大切に、楽しく過ごせていきたいと思います。
